交通解説ブログ uwemaの日記

京都旅行記(第二話)京都鉄道博物館に行く

<注>この旅行は2023年1月から3月頃に行ったものです。最新の状況を反映していない場合があるため、旅行に行かれる際は信頼できる情報源から最新の情報を入手されることをおすすめします。

↓第一話はこっちです。

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駅前広場には路面電車が鎮座していました。元京都市電の車両ですね。

祇園四条から歩くこと一時間15分、ついにたどり着きました。開館30分前で、当日券の列に一番乗り。

この線路のような模様は、車両を搬入した際の経路を表しているそうです。

しかし寒いですね。手がかじかんでスマホを思うようにタップできません。

当日券は券売機での購入です。すぐに買えました。係員さんにチケットを見せて、いざ鉄道の海へレッツゴー!

新幹線といえばこれ。引退は2008年。走りすぎやろ。

プロムナードには、この0系のほか、湘南電車やC62などが展示。 0系は4両あり、内1両が展示用の車両となっていて、新幹線の歴史などが展示されていました。

当時の普通車。転換クロスシートで、リクライニングはない。

また、運転台にも入れます。

0系運転士の俺

グリーン車に大切なのは設備よりも雰囲気(列車によりますが)。0系のグリーン車は、オリーブ色で高級感を演出。フットレストがあったのは意外。

グリーン車も、入れませんが覗くことができます。

似合う大人になりたい

憧れの四葉マーク。いつか乗れると良いなぁ。

プロムナード横にはトワイライトプラザという区画があり、その名の通り、トワイライトが展示されています。

EF81の隣はEF58、その後ろにブルーのA寝台客車も展示されています。こういった光景が数十年前は京都でも見られたのでしょうか。

B寝台とは明らかに幅が違う。

A寝台。広そう。寝台特急も残すはサンライズのみ。早く乗っておかないと。

引き返し、本館に入ります。暖かい。

昼夜兼用車両。国鉄社畜。第一線を退いても何故か食パンに生まれ変わって北陸や九州などで使われる。実働7年のドイツ機関車と大違い。運命とは儚い。

↑583系や、

国鉄といえばこれ。

クハ489形、そして、エヴァ特別塗装の500系。赤いね。

新幹線の異端児。特殊な座席・ドア配置のせいで東海に嫌われる。今は8両となって実家の西日本で隠居中。

やっぱ電車ってでかいね。

あと、機関車を下から覗くことができます。

名機、DD51。凸型デザインは当時としては珍しかった。

 

この京都鉄道博物館は、単なる車両展示のみならず、各種体験も充実しています。 パタパタ(伝われ)を動かせたり、自動改札の中身を見られたり、マルスで切符を発券できたりします。 運転シミュレーターは有料となり、事前の購入か、当日にアソビューでチケットを購入することが必須となりました。金欠なので体験できませんでした。

そしてジオラマです。15分間かけて、1日の列車の動きを紹介してくれます。

JRだけでなく私鉄もある。

どれぐらいかかったんだろうね。個人でこのスケールは厳しいよね。 ちなみにジオラマ内の車はトミカでした。

ひかりレールスターの個室座席。新幹線の個室は今後登場するのでしょうか。

高層建築物のない京都ならではの開放的な眺め。お寺も見える。

スカイテラスです。新幹線から貨物列車、新快速からサンダーバード、はるかも見られる、立地を生かした展望台です。ひっきりなしに電車がやってきます。 個人的には、貨物列車がよく通過していたことが意外でした。

それでは、本館を離れ、扇形車庫へ。

京都鉄博といえばこれ。

圧巻、の一言です。 一部の蒸気機関車は運転席に入ることができます。

この中に石炭を入れる。重労働

はずれに、何やら気になる車両が

山陰本線で活躍した客車のようですね。しかもこの車両、入れます。

車内にはボックスシートが並んでいます。

ローカル線の旅も、良いなあと思うような雰囲気です。

座席番号板がありました。急行運用もあったのでしょうか。 窓枠には落書きが残っていました。告白めいたものもあり、往時の中高生の甘酸っぱい会話が浮かんできました。こんな恋愛をしてみたいものです。

そして梅小路といえばスチーム号です。

乗りませんでしたが、見ることはできます。汽笛の音量が想像以上に大きく、びっくりしました。転車台は用いず、バック運転と牽引運転の繰り返しで運行しているようです。 また、その横ではSLの整備を行っていました。

石炭や、給水塔もありました。 まあ現役だから当然か。

出口は旧二条駅舎です。この中にミュージアムショップもあります。財布を確認しましたが、交通費を差し引いて、アルミと稲穂だけでした。なので買えません。

 

楽しませてもらいました。大体昼食(コンビニメロンパン×2)のあとの再入場を含めて、4時間ぐらいいました。ありがとう。 では、引き返して、来た道を戻ります。先程通り過ぎたApple祇園に向かいます。iPadの下見です。やっぱ高いわ。

では、そろそろ今日の宿に向かいます。(続く)

第三話↓

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京都鉄道博物館

https://www.kyotorailwaymuseum.jp/

 

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